江戸川カタック社
北インド古典舞踊カタックを学ぶ教室です。
主宰者
林広貴(はやしひろき)
1986年 奈良生。
2013年 カタックを知る。
2016年 カタックを始める。
2021年 ヌータン・パトワードハン先生に師事。
2023年 ヌータン先生に「ヒロキは日本で教室を開きなさい」と言われ、教室の構想を練り始める。
2024年 ワークショップを始める。
2025年 7月、江戸川カタック社を創設。

近影
江戸川のほとりに犬と暮らす。
資本主義社会では労働者、その外では舞踊家・研究者。
人文書を好む。愛読書は論語。
好きな文学者は福田恆存、夏目漱石、芥川龍之介、中島敦など。
現代の知識人では内田樹、東浩紀、千葉雅也、國分功一郎、中島岳志などを追う。
好きな音楽家はサザンオールスターズ、マイケル・ジャクソン。
好きな俳優はブラッド・ピット、トム・クルーズ、ブルース・ウィリス。
好きな料理は中華料理。麻婆豆腐、青椒肉絲、宮保鶏丁、水煮牛肉など。
日本文学を愛し、文化的には中国に親しみを感じている、インド舞踊教室の主宰者ということになります。
人文好きな面はブログ「手探り、手作り」に。

ヌータン先生と
2013年にカタックの存在を知り、あれこれ動画を見ているうちにヌータン先生のダンスに出会いました。最高のダンサーだと直観しました。
2019年、わたしはヌータン先生の表演の一部をコピーして踊った動画を先生に送り、先生が「Do come to India」と返信をくださり、そこから師弟関係が始まりました。
2021年、コロナパンデミックのために先生がオンラインレッスンを始められたので、正式に入門し、指導を受け始めたという経緯です。
それ以来、最初の直観が正しかったことを日々実感しています。
わたしはヌータン先生にいつも「生徒を集めて日本にお招きします」と言っています。
というわけで生徒募集中です。ぜひ一度、体験にお越しください。

三世代のダンサー
写真は2025年の4月にインドはムンバイを訪れたときのもの。
左からヌータン先生、わたし、ヌータン先生の娘さんのキタキ先生、その娘さんのタクシュ嬢。三代そろったときにパシャリ。
キタキ先生もダンサーかつ指導者です。彼女ほど愉快なひとはちょっといない。遊び心とユーモアのかたまりのような方で、常に目の前のひとを楽しませようとしている。
その資質は振付において最良の表現の場を見い出したようで、いともやすやすと、チャーミングできらきらした振りをつくられます。いつか群舞の振付を依頼できればと、ひそかに思っています。
タクシュ嬢もダンサーになるのでしょうか。それはまだ先のこと。ここではただ、めちゃめちゃかわいいとだけ、言っておきましょう。

コーマル・クシュワニさんと
コーマル・クシュワニさんはデリー在住のダンサーで指導者。
現代カタックの巨匠パンディット・ビルジュ・マハラジの息子で正統な継承者のひとりであるパンディット・ジャイ・キシャン・マハラジの弟子。舞踊教育の名門「カタック・ケンドラ」を主席で卒業した経歴を持つ、カタック界のエリートです。
写真は2025年4月、デリーのご自宅を訪ねたときのもの。
2021年、コーマルさんの動画を見て衝撃を受け、ブログに感想を書きました。ほどなくして、コーマルさんがその記事を発見して機械翻訳で読み、SNSに投稿した。そこからオンラインでの文通のようなものが始まったのでした。奇縁。
もちろんコーマルさんもいつかお招きできればと思っています。

インド中華
ともに古代より文明を育むアジアの大国として、インド人は中国に対してライバル心を抱いているようで、まああまり好きではないらしい。
そんなインド人も中華料理の魅力にはあらがえないようで、ちゃっかり輸入してインド風の中華をつくった。
日本に素晴らしき町中華のあるごとく、インドにおいて独自の発達を遂げた中華料理、それがインド中華なのだ。写真はインド炒飯。
インド中華がどれもこれも美味しいと言うと、ある友人は「そうでしょう。インド中華はわれわれの誇るべき文化です」と。
日本にインド料理屋が数多くありますが、いまだ中華を提供している店を見たことがない。
これは日本人に受けると思うのですが、どうでしょうか。

犬
犬との生活を形容するのに「ワンダフルライフ」というのがありますでしょう。
ダサい駄洒落だなあと思ってたんですよ。
でも、すみません。
飼ってみたら、ワンダフルライフでした。